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現代社会が抱える色々な問題があります。国と国との争い、環境問題、長引く不況による倒産、リストラ、人間関係のトラブル、親子関係等、多種多様な原因がストレスや不安、迷い、悩みとなって人々の心を蝕みつづけています。
私の提唱する在家僧侶は仏教のお教えに触れ、心の修行を積まれて、奥深い心の平安を得られます。法(仏・法・僧)に従い真の仏教の教えにより人々に平安と幸せをもたらし、救い導く知慧者である在家僧侶になって頂きたく思います。現在の仏教は少数の例外を除くと葬式や法事さらに追悼会や先祖供養といったいわゆる「死者儀礼」の場であることが多い。どうしても一般の人々は仏教を「死者供養」と感じがちですが、本来は人間として生きている者たちの為のもので、その教えを日常生活の中で実践体得し、よりよく生きるための指針を教えるものです。真の仏教は、お釈迦様が説かれた十二因縁に有り、それは無明にはじまる行・識・名色・六入・触・受・愛・取・有・生・老・死の十二で、これらは、過去・現在・未来に輪廻するところの生の連続を説き示し、人間の基本的な苦しみである生老病死の事をいいます。これは愛別離苦(愛し合う者も必ず別れなければならないという苦しみ)怨憎会苦(憎んでいる人とも合い、付き合ってゆかねばならない苦)求不得苦(求めたものが得られない苦)五隠盛苦(人間が生きてゆく上に持つ色・受・想・行・識の五つの知覚があるための苦しみ)それら全ての現象は諸々の原因から生ずると説かれ、仏教はその悟りの知慧を学ぶ教えなのです。在家僧侶が目指すのは、お釈迦様が説かれた根本仏教です。誰でもが、気軽に入門できます。本講座に入会すると、内観法や自観法を感得し、真宗聖典のお経を学び、その後職位に応じて様々な仏教の深さを学んでいきます。
お経の読み方や作法などをテープで学習しさらに、先祖供養・親戚・知人の法事も行えるようになるのです。僧侶としての活動の際には、法衣・絡子・輪袈裟など、職位の取得に応じて認定証や念珠などと共に贈られます。また、貴方が望まれれば、在家のまま正式に得度を受け、晴れて教師になられ住職として、寺院設立の資格を取得できるシステムも全てご用意されています。
貴方様の今後の更なる活動と平安と幸せを祈念しております。